【韓国グルメ】韓国で初めて食べた本場の韓国式ジャージャー麺!
はじめに
私は大のラーメン好きで、ほぼ毎週1回はラーメンを食べています。ちなみに最近の若者?にありがちな家系が特に好きです。 韓国に行くとそんなラーメン屋はあまりありませんが、韓国でお店で食べる麺といえば….(インスタント麺は抜かします笑)
- ちゃんぽん
- ジャージャー麺
この2つが2大巨頭だと理解しています。これまでの韓国旅行で2つとも食べる機会がありましたが私は「もったいなくて」食べていませんでした。
「もったいない」の意味ですが、旅行に行く方はおそらくご理解いただけると思います。旅行に行くとご飯を食べられる回数が限られますよね?お腹の関係で。。。なので、できるかぎり外国に行ったならばその国の「伝統&本場」の料理が食べたい!と思っています。
ちゃんぽんは日本で長崎ちゃんぽんがあるし、ジャージャー麺は日本にもあるし、という間違った理解で旅行中に食べたいものリストから外れてしまっていたのです。
しかし今回の旅行は8泊9日だったので余裕がありました。たくさんの日付があるしたまにはちゃんぽんもジャージャー麺も食べてみるか!となりまして、両方チャレンジしてみました。
その結果、韓国に来て2つとも食べて本当によかったです。大好きになりました。ということで今回の記事ではまずジャージャー麺のレビューをしたいと思います。
何事もチャレンジですね
中国のジャージャー麺と韓国のジャージャー麺の違い
歴史をたどると韓国のジャージャー麺は、韓国式ジャージャー麺ともよばれているようで、ジャージャー麺の発祥は中国ですが韓国のインチョンにあるチャイナタウンで韓国の人の口にあうように味付けを変更して提供したところから、韓国全土に広がっていったようです。
大きな違いは、中国式はしょっぱい味付けで甘みがないようですが、韓国式は甘さのあるチュンジャンという黒い味噌がメインの味付けになっています。
ソウルナビさんに歴史が書いてあったので引用します。
◇チャジャンミョン麺の歴史◇ チャジャンミョンはもともと1883年の仁川開港時、茹でた麺に味噌と野菜を乗せ、混ぜて食べる炸醤麺(ジャージャー麺)が、中国は山東省から渡ってた華僑たちによって紹介されたのが始まり。調理法が簡単な上、同じアジア圏で味噌文化にも慣れていることもあり、韓国でも次第に人気を集めるようになりました。1945年の独立解放後には山東風ジャージャー麺からキャラメルが添加された甘くて黒いチュンジャンを使用する韓国風ジャージャー麺へと変化。また1960~70年代は米不足で韓国政府が混食・粉食奨励政策をとったため、値段が安い小麦粉が原料のジャージャー麺の人気は不動のものになりました。
引用元:Seoulnavi URL:
インチョンのジャージャー麺博物館行ってみたい。。
4/14はジャージャー麺を食べる日・・らしい
韓国では4月14日はブラックデーと呼ばれており、恋人のいない男女が黒い服を着て黒いジャージャー麺を食べるという文化がひっそりと存在するようです。
なので4月14日で黒い服をきてジャージャー麺を食べている人がいたら、フリーなんだな!と推定できることから出会いのチャンスでもあるとか。。。
それらに関係なく、私も今年から4/14はジャージャー麺をたべましょうかね。ああ、また食べたくなってきました。
乙支路にある신장개업 북경へお邪魔します
前置きがながくなりましたが、お店のレビューをします。
今回の旅行で利用したホテルが乙支路4街にあるHotelPJ明洞でした。そのホテルから徒歩2分くらいにあるのが今回ご紹介するお店「신장개업 북경」です。ネットで検索しても全くヒットしないので、恐らくレビューなどされていない?かなりローカルなお店なのかもしれません。
신장개업は「新装開店」という意味で、북경は「北京」ですね。
新装開店北京!
ホテルPJの正面入口からでたら入り口とは逆の方向にむかって歩いていきます。そうすると大きな通りと乙支路スターモールの入り口が見えてきます。
そしたらすぐ左斜前の方に小道が見えますが、こちらの写真で写っている「중국요리 북경」というお店です。
方向的にお店側から、歩いてきた大きな通りにカメラを向けた写真です
建物の2階にお店があります。中の雰囲気はこんな感じです。平日のお昼時だったのでサラリーマン?のかたや、若い女性がすでにいらっしゃいました。
メニューはこちら。ジャージャー麺以外にも中華料理がかなりたくさんあります!今見てもまた食べたい。。。今回私は普通のジャージャー麺を、、、食べずに「삼선고추짜장」という少し辛めのジャージャー麺を頼みました。
だだん!!まずはこれらのメニューがやってきました。
- ソース
- たくあんと大根のつけもの
- キムチ
- チュンジャン
ソースは別盛りで提供されてきました。私は麺と同じ皿にもられると思っていましたが、なぜ別なんでしょうね。
そしてすぐに麺!
ここで致命的なミス。あまりに美味しそうだったので混ぜたあとの写真を取り忘れ、すぐに食べてしまいました。しかし、動画を撮ってあるので後々youtubeで公開します。
具としては普通のジャージャー麺に入っている玉ねぎやきゅうり、豚肉に加えて海鮮類のエビなどが入っていました。味付けはあまり甘すぎず程よいしょっぱさと甘さで麺も短時間にぺろりと平らげてしまいました。正直大盛りとかできたらそれでもよかったかも。普通のジャージャー麺と比べても少し辛い程度なので万人受けしそうです。
ヨジャチングいわく、別盛りできたチュンジャンはたくあんなどの漬物につけるために利用するみたいです。
非常に美味しかったです。ごちそうさまでした!! どのお店でもこんなに美味しいんですかね?食べ比べしてないのであまりわかりませんでしたが、私の口にはピッタリ合いました。
さいごに
このお店がキッカケでジャージャー麺が好きになりました。ありがとう신장개업 북경
ちなみに旅行から帰ってきた翌日に新大久保に行ってジャジャン麺ハウスと言うところに行きました。
今回も同様に辛そうなジャージャー麺「매운 짜장」を頼みました。こちらのジャジャン麺ハウスはちゃんぽんが辛ウマで有名らしいです。結構辛いらしいですが。。。
私が頼んだ「매운 짜장」もかなり辛く、ラーメン中本くらい辛かったです。店員さんに「韓国で食べた辛いジャージャー麺を想像して食べたらもっと辛くて驚きました!」と言ったら「ちゃんぽん以上にからいですよー。特殊なソースをまぜてます」みたいなことを話していました。
メニューに「辛いです!注意!」と書いてほしいレベルでしたね!!
また今度ジャジャン麺ハウスのレビューも行いたいと思います
お店の情報
お店の名前:신장개업 북경
言語:おそらく韓国語のみ
カード:visaカード使えました。
場所: 住所がわからなかったのでmapで。。 ホテルPJをご利用の方は徒歩2分くらいなのでぜひ行ってみてくださいねー。